Jリーグと海外のリーグのサポーターを比較

海外のリーグに詳しい記者がJリーグの試合を見て最初に驚くのが家族で見に来る人が多いということをよく聞きます。

海外でサッカーの試合をスタジアムに足を運ぶのは圧倒的に大人の男性が多くて物凄く迫力があるのに対し、Jリーグではスタジアム内で暴動を起こすようなサポーターがほとんどいなくて大人しい印象があるため、家族で行っても安心な場所として認識されています。
また、Jリーグのサポーターは比較的モラルの意識が高い人が多いので1試合負けただけで海外のように罵倒することはほとんどありません。

海外にはチームや試合に対して熱狂的になりすぎて結果的に問題を起こしてしまうサポーターがいます。

礼儀を重んじなければならない国家斉唱やセレモニーの時に大きな声や音を出して妨害したり他の人に暴力振るってしまうなどの悪影響を与える人のことをフーリガンと言います。

海外でプレーする選手がその環境に慣れる必要はあるのですが、アルコールを摂取してサッカーの試合結果を口実に暴れ回る人のことを間違っても真似してはいけません。
自分の好きなチームを盛り上げるのがサポーターの役目なので、熱狂しすぎて我を忘れないように節度を持ってサッカーを観戦しましょう。