世界各国にプロリーグがあり、数多くのクラブがひしめき合うサッカー界。なかでもヨーロッパのリーグはハイレベルなことで知られています。特に四大リーグと呼ばれるスペイン、イングランド、イタリア、ドイツのリーグは世界中から多くのスター選手が集まる最高レベルのリーグです。
そんな四大リーグの中でも現在頭一つ抜けているのがスペインのリーガ・エスパニョーラです。その一部リーグであるプリメーラは現在のサッカー界における世界最高峰の舞台と言っても過言ではありません。
リーガ・エスパニョーラのプリメーラに所属するクラブの中でも、ライバル関係にあるレアル・マドリードとFCバルセロナの2クラブはさらに飛びぬけた存在です。レアル・マドリードはヨーロッパの各国上位で争われるUEFAチャンピオンズリーグで歴代最多優勝を誇り、FCバルセロナは欧州のクラブチームで唯一、国内リーグ、国内カップ戦、欧州チャンピオンリーグを同一年に制するトレブルを2度達成するなど、その活躍は国内に留まりません。両チームの対戦はクラシコと呼ばれ、チャンピオンズリーグの決勝に匹敵するほどの注目カードです。
両チームが過去10年のチャンピオンズリーグでそれぞれ3度優勝を飾り、さらにはアトレチコ・マドリードが2度の準優勝を数えるなど、チャンピオンズリーグでの顕著な活躍からそのリーグレベルの高さが窺えます。